
腰痛のタイプ、あなたはどれ?運動方向でわかる4つの腰痛と関係する筋肉
- 上村 拓矢

- 9月18日
- 読了時間: 2分

腰痛と一口に言っても、原因やタイプはさまざまです。
腰痛には、体を「どの方向に動かすと痛いか」で分類する、運動方向による分類があります。今回はその中でも代表的な4つのタイプと、特に多い屈曲型・伸展型腰痛に関係する筋肉についてご紹介します。
・腰痛の4つのタイプ(運動方向別)
屈曲型腰痛:前にかがむと痛い
伸展型腰痛:腰を反らすと痛い
回旋型腰痛:体をひねると痛い
側屈型腰痛:体を横に倒すと痛い
これらは、それぞれ違う筋肉や姿勢のクセと関係しているんです。
〇屈曲型腰痛に関係する筋肉
ハムストリングス(太もも裏)や殿筋群:硬いと骨盤が後ろに傾き、腰が丸まりやすくなります。
腰背部筋の縮こまり、疲労:骨盤の前傾が少なくなったり、または腰や背中の可動が少なくなり前屈みがしづらくなります。
〇伸展型腰痛に関係する筋肉
大腿直筋(太もも前)や大腿筋膜張筋(ももの外側)、腸腰筋(股関節の前):座りすぎなどで縮むと、骨盤が前に傾いて腰が反りやすくなります。
腹筋群の弱さも関係しており、腰を安定させる力が不足すると痛みにつながります。
◎まとめ
腰痛のタイプを「動き」で見分けることで、セルフケアやストレッチの方向性がわかります。
ご自身の体のクセに気づくことが、腰痛改善の第一歩になります!!




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